あまりに酷すぎて笑えない。観終わった後しばらくポカーンとしてた。以下酷評注意。ツッコミどころと無駄が多すぎるし、何より前作で最大限盛り上げてくれたJJエイブラムスが不憫で仕方ない。
レイアは人間超えたしハイパースペーストラッカーを解除できる人物を苦労して(長尺かけて)探し当てたと思ったら怪しさ満載のモブでもできちゃうしその人にまんまと裏切られるしスノークは存在そのものが意味不明。ルークはカイロ・レンと対峙したと見せかけてフォースで作った幻でどっちにしろ結局死ぬって…え？何がしたかったの？
中でも一番気になったのがダイバーシティを重視しすぎるということ。SWに限らずMARVELも昨今の名作も人種や性別の多様性を意識した配役になってて、その風潮は別にいいんだけど問題はそれを重視するあまり作品の内容自体をつまらなくすることがあるということ。ホルドがハイパースペース特攻するシーンではここには感情移入のできるキャラクター(アクバー提督とか)を登用すべきで、本作ぽっと出のお世辞にも性格の良くない彼女に視聴者はなんにも感じないんですよね。感動シーンぽく構成されてるけど。映像はDisneyの莫大な予算で美しいだけにもったいない。ローズは他の人のレビューにもあるのでもはや書くまでもないです。
ルーク、レイアたち旧作品のメインキャラたちを再登場させてわざわざよく分からない最期を迎えさせるのはどうしてなんですかね。続三部作全体の評価を落としたの間違いなく本作といっても過言ではないくらいにはつまらなかった。
