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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けのdollyのレビュー・感想・評価

4.6
ああ、終わってしまうのかなぁ・・・と観る前から何とも言えない寂しさに包まれて席についた。40年以上もただ単に宇宙物が好きという理由で夢中になって観てきたし、SWは時に賛美されたりブーイングされたりしながら製作されてきたが、ついに終了する日が来てしまった。
観ているうちに、はるか昔の一作目でファンの心をつかんだレイアが思い出されて仕方がなかった。そのレイアが今作品で遂に逝ってしまった時、胸が潰れる思いであった。キャリー・フィッシャーが亡くなった時も悲しかったけど、それ以上に【レイア】が亡くなってしまったことの方がつらくてマジ泣いた。
自分にとってスターウォーズはレイアと共に歩んできたと言えるのですよね。
今作品は物語の完結であるため、おそらくファンサービスであろう多くの懐かしいキャラが登場したよね。(エンドアのイウォークにはしびれたわ。www)
ストーリー的には、レイとカイロ・レンの互いの血筋がキモであったのは、さすがに驚いたな。最後の最後でパルパティーンが絡むとはね。
しかもラストの大戦闘シーンで、パルパティーンがレイに服従をせまるのは、ルークの場面と同じではないか。www
おそらく今作品は賛否両論であろうが、自分としては納得した結末であり、多くのレジスタンスを犠牲した結果、帝国軍に勝利し、長い長い全ての物語が幕を閉じたことで感動に涙している次第です。
(一つ気がかりなのは、最後のジェダイ編での最後のシーンの男の子は結局どうなったのでしょうね?www)
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