うみ

美女と野獣のうみのレビュー・感想・評価

美女と野獣(2017年製作の映画)
4.5
2回鑑賞しました、1回目はMX4D、2度目は2Dでどちらも字幕版です。
何と言ってもエマ・ワトソンがベルという理性的で知的、そして「待つだけじゃない、自分の足で歩く」私の中のベル像にぴったりだったなと思います。
美しいだけじゃない、王子様を待つだけじゃない。ここが昔からの他のディズニープリンセスたちと一線を画すところかなと思っています。ディズニーが作ったベル像をさらにしっかり3次元に落とし込んだ印象です。
そして「21世紀版美女と野獣」という言葉がふさわしいと思います。多様性や自由の表現が現代的で、ファンタジーとしっかりマッチさせている素晴らしさがあったと思います。
家臣たちもしっかり表情豊かに描かれていて、「モノ」を「人」として描くCG力には脱帽です。そして音楽も最高でした。
MX4Dに関しては、ディズニー映画ということもあり、ディズニーのアトラクションを体験しているようで、また違った楽しみがありました。
うみ

うみ