音楽がノスタルジーを刺激する。
アラン・メンケンまじ偉大。
エマ・ワトソンは美人で知的で個性的で、ピッタリだと思う。
アニメ版とは一味違うル・フウのキャラも良い。
ただアニメ版を何十回と繰り返し観た身としては、野獣や召し使いたちに何だか違和感。
ポット夫人の顔、平面やん!何か違う!
ルミエールはかっこいいけど!
幼い頃は、楽しげな音楽やお城のミステリアスな雰囲気が大好きだった。
ベルの黄色のドレスやお城の図書室に心底憧れた。
だけどストーリーについてはずっと腑に落ちなかった。
「人を見た目で判断するな」というのがメッセージなのだとしたら、ベルの美女設定はどういうこと・・・?「変わり者だけど美女だからOK」って、結局「人は見た目が100%」ってことになるやん!
だけど本作を観て、「見た目」云々問題以外のテーマを感じた。
「敵がいる」と盲信する集団の怖さ、「変われると知り過ちに気づく」こと。
そんなメッセージがあったとは!なるほどな!