まさに渋い西部劇でした。
邦題「悪党に粛清を」はまさに復讐に燃える男を表していますが、原題は「救済」。
何が「救済」なのか考えさせるのが目的だと思いますが、邦題でちょっとよくわからなくなってしまっているのが残念…。
主人公もヒロインも無口なキャラ(そもそもヒロインは物理的に無口)のため、表情を汲み取ることが多いのですが、まさに「目」で語ってくる様がカッコよかったです。
2人とも独特の雰囲気とミステリアスさを持っているため、それが存分に活かされていました。
特にエヴァ・グリーンのミステリアスな「目」にご注目です。