ハレルヤ

暗くなるまで待ってのハレルヤのレビュー・感想・評価

暗くなるまで待って(1967年製作の映画)
4.0
前半あんまり面白くないなぁと、お菓子食いながらボーッと見ていましたが、後半に差し掛かってから一気にギアが入ったような勢いに。

主人公が犯人たちの正体を知ってからの展開に、緊張感が高まりっぱなしでした。最後の最後までどう転ぶか分からない流れで、本気でハラハラしましたね。

オードリーの盲目の主人公役は、やはり流石の一言。これに文句つける人はいないでしょう。あの少女のグロリア役の子も良かったなぁ。劇中の役割でも主人公の目の代わりとなって、どれだけ主人公を助けてくれたのか。影のMVPですね。

噂で聞きましたが、公開当時は劇場でも非常灯を消灯して、明かりが劇中のロウソクの灯だけになって、登場人物と同じ空間を体験できる粋な演出があったみたいですね。そんなのあるんなら是非とも劇場で見たかったなぁ。

最後に余談ですが、この映画のDVDをレンタルアップですが180円という破格の値段で買いました。これはかなりお買い得でしたね。笑
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