にょいりん

映画 みんな!エスパーだよ!のにょいりんのレビュー・感想・評価

4.0
ドラマ版とは別ストーリー。

「エロい」「ボッキ」という言葉がこんなに出て来る映画は他にないだろう。
エロ可愛くて、エロくだらなくて、エロ切ない。
登場するほとんどの若い婦女子のパンツが見えているというエロさ満載の世界なのに主人公を含む童貞エスパー(このワードのバカバカしさ!)が特においしい思いをしないという悶々とする感じが、主人公は高校生だけれど中二いや中一男子ぐらいの妄想世界。

前半はエロい妄想世界がただただ続くので、ストーリーという手綱はか細くて、これはキツい思う人が多そうだけれど、私は「なにこの町!!エロ可愛い女ばっかりだし、このエロい妄想ばっかりする男子達のバカバカしさ、最高!!」といった感じで楽しめました。
ただ、後半になって主人公の運命の人は誰だといった展開で微妙に良い話が入ってきて中途半端な感じがしてアクビがでましたが、最後には主人公が世界を救うというバカバカしさに振り切れた妄想世界は好き嫌いが分かれて当然でしょう。