とっても皮肉な始まり方…。
同じようにこの世に生まれて来たのに
ジャンキーの赤ん坊は虐待に近い
状態で放置され…。
一方、自分の息子は愛されてきちん
と世話をしてもらっている。
ジャンキーの赤ん坊のことが気に
なっていた矢先に事が起こり、
とんでもない行動をしてしまう
主人公。
何でそんなことを?って
思ったけど冒頭の悲惨な状況を目
にしているので少し理解できる様に
持っていくところが上手いですね。
で、実はある意味、本当に悲惨だった
のはどっちか?ってことだわね。
ラストはちょっと救われました。
あの奥さんも可哀想だったなあ、
だって、夫以外に助け人が居なかった
んだもんね。子育ては大変だよ。
さすが、命とは何ぞや的な
色々考えさせられる作品を
つくる方々ですね。