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ヴィクトリアのtheocatsのレビュー・感想・評価

ヴィクトリア(2015年製作の映画)
2.1
最初から最後まで途切れないワンカットが売りの作品みたい。
そのアイデアは良くても、ストーリーが夜遊びに呆ける男女たちのしょーもない出来事と、これまた救いようのない突発的犯罪ドラマなので、知的要素が皆無とあって脳みそが拒否反応を示し、「フォグブレイン(霧がかかった脳)」状態が続く苦痛を覚える2時間でした。

とはいえ、セリフを消した音楽場面を挟んだり、しょーもなく救いようのない筋であっても、それらしく起承転結のある「一応みられるドラマ」となっていたとは思う。
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