ヴィクトリアの作品情報・感想・評価

「ヴィクトリア」に投稿された感想・評価

toko

tokoの感想・評価

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140分ワンカットとは思えない吸引力と耐久力。
一体どれだけ緻密に計算してリハーサルを重ねたらこんな事が出来るのか。凄い、としか言いようがないです。
ストーリーに粗が無いとは決して言えないけれど、役者の演技(即興らしいですよ、恐ろしい)と圧巻のカメラワークによってカバーされてるように感じました。

こんなにも挑戦的で尚且つ限りなく成功したドイツ映画があったなんて…大変、面白かったです。
<概説>

140分正真正銘ワンカットという、驚愕の手法で撮影されたクライムストーリー。偶然から出逢った男達に巻き込まれ、女は生涯最悪の一夜を迎えることになる。

<感想>

ワンカット風作品ならそれなりに存在します。

『ロープ』
『CLIMAX クライマックス』
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
『1917 命をかけた伝令』

それらはどれも見事なワンカット風でありながら、編集によるワンカット故の緻密なストーリーが存在しました。

ならば本物のワンカットである本作はどうか。

これはこれでまた違った味がある。

アドリブ多用なために真に迫った会話。カツカツの撮影だからこその本物の焦燥感。一人称視点で頭の整理がつかないライブ感。

手放しで褒めるわけにもいかない欠点は多々あるものの、それでもこの魅力を褒めないのも惜しい。

かなりの長尺ですのでおいそれとはオススメできませんが、テクニカルな作品が好きな方には必見の珍品です。
BoltsFreak

BoltsFreakの感想・評価

3.2
途中まで駄作臭柄漂っていたけど、後半はワンカットのスゴさを楽しめた
これをワンカットで撮り切るなんて考えられません。本当にすごいと思います。それにしても不良グループの男たちはおバカさん揃いだなぁと思うし、ヴィクトリアと出会っていなかったら、あそこまで進むこともできなかったはずです。

ワンカットということは、時間の流れを共有していることです。当たり前ですが、映画の中の1分は上映時間の1分です。つまるところ言いたいのは、140分の中で起承転結を完結させているということです。そして何より凄いのは、ヴィクトリアが出会ったばかりなのに、不良たちと行動を共にしてしまう動機にやけに説得力があるというか、納得してしまうところです。深夜の暗いうちに物語が始まり、物語を追ううちに明るみだした空の下で悲劇的なラストを迎えるのも、ワンカットひいてはこの映画の魅力的なところです。

最後が目に見えていたといえばそうですが、あらすじを楽しむというより、一緒に犯行を追うというか、経過を楽しむ映画ですから、そういう意味で大変楽しめました。

観賞後に気になったのは、どうやって撮ったのかなぁということです。外を騒いで歩いたり、車で街を走り回ったり....。なのに不自然な写り込みなど気になるものは無く....。それにセリフとかは一語一句決まっていたのかそうではないのかなどなど、気になることは多々あります。兎にも角にも、すごい映画でした。
こふく

こふくの感想・評価

2.0
ワンカットで役者さんたちに任せた流れは見ていてワクワクするし、クラブ帰りの若者のハシャギ方とかリアルにわかる、こんな感じだわ〜と思ったけど
犯罪に巻き込まれてからが何故か観ていて失速…
こういうのは劇場でちゃんと観たほうがいいんやろな。
すん

すんの感想・評価

2.8
全編140分ワンカット!はすごい。が、退屈だった。これを観たあと、ひとつのカットの意図とか効果とか物凄く計算してるんだろうな〜と、たくさんのカットを繋ぐ作品たちへの関心が深まった。映画館で観れたのは良かった。
うおーノーカットすげーって思ったけど、そんだけかも。あんま覚えてない
すごーい‼
本当に全編ワンカットだ
二人が出逢って
恋に落ちるまでの空気が
とても素敵だった
メモ

メモの感想・評価

3.7
あんまり好きじゃなかったけど、ワンカットってとこがすごい。
ワンカットだから仕方ないんだけど、だらだらした感じになっててそれが140分も続いて見てて疲れた。もっと心に余裕がある時に見れば、そのだらだら続く感じも楽しめたかもしれない。
Rita

Ritaの感想・評価

3.7
140分ノーカット、気合いがすごい

ストーリーは突っ込みどころあるけど、ワンカットならではの緊張感とかすごく良かった
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