まるみ

怪物はささやくのまるみのレビュー・感想・評価

怪物はささやく(2016年製作の映画)
3.6
母はガンで寝たきりになり、学校ではイジメられ、日々絵を描いている少年コナー。
毎晩見る夢は、家から見えるイチイの木のそばにある教会が地面もろとも崩れ落ち、母の手を握っても、力尽きて話してしまう悪夢だった。
そしてある日、12時07分になると、イチイの木が大きな怪物となり、コナーに3つの物語を聞かせること、4つ目の物語はコナーが語るよう伝える。














久々に胸が締め付けられるほど泣いた。
3つの物語はコナーとシンクロしていて、彼は真実=母の死を受け入れられず、必死に一人で孤独と戦っていて、そして誰にも自分の気持ちをうまく伝えられず我慢していて。
それを最後にようやく彼の物語=真実を口にできたとき、号泣。悲しさもあったけど、彼がようやく伝えられたことに安堵したのもあり。
最後のおばあちゃんが用意したお部屋と、お母さんが描いたスケッチブック。
切ないけどステキな物語だった。