まるみ

すずめの戸締まりのまるみのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

本当に久しぶりに映画館で鑑賞。
映画好きはどこへやらな日々を送り、アマプラやネトフリさえも観ていない日々( ; ; )

IMAXで音量もMAX、私の涙腺のキャパオーバーもMAX。

情緒が不安定だったからか、CMの効果もあってか、ダイジン見た時からもうウルウル。知ってるの、こういう映画、動物をそういう風にもってくの、知ってるの…

そして生々しい震災の描写に心が締め付けられる。
ミミズとか音が大きいのもあって本当に怖くて、映像の中にいる人たちが災害に遭うと思うだけで恐ろしくなり(アニメなのに感情移入がハンパない)、怖さでも半泣き状態でした。
苦手な人や心が弱ってる人は本当に見ない方がいいと思いました。

ミミズ止める要石の役割のダイジンが自由になって、草太に許可も得ず役割を移すのは理不尽だけど、すずめが勝手に引き抜いて、自由になって、ごはんもらって、うちの子になる?って聞かれて…人の優しさに触れて喜ぶよね。
それなのに役割に戻れ!
嫌い!
なんて…
そして最後のすずめの子にはなれなかった、すずめの手で元に戻して…
か な し す ぎ る !!!
目の前で生きたい!!って2人して話されたら、そりゃ引かざるを得ないじゃない!

猫と住んでるので、どうしてもそこが気になってしまった…物語上仕方ないんですが。

何かの都合で要石にされ、
人の勝手で役割をとかれ、
優しくされたと思ったら、
大変なことになるからまた役割に戻れと言われ、
静まったね、めでたしめでたし

…私たち人間の勝手だなと思ってしまいました。

でも私も要石になってと言われたら、なるって言うんじゃないかと。大切な存在以外は正直どーでもいいけれど、やはりその人、子たちには辛い思いをしてほしくないから、ダイジンが出した答えはわからなくない…けど、なんだかなー

その後、歩きながら子どもの声を聞くとダイジンの声のまんまで、1人でうるうるしてました。
情緒がやばすぎる笑

評価はダイジン、サダイジンの身の上を思った悲しさや切なさと、災害の怖さでマイナスになっていますが、映像は綺麗でしたし、声優陣も声優を使っていなくても、とても上手で違和感ありませんでした。

上記の理由で2回は見れないかな。
でもそれほど、情緒にうったえかける作品だったのかもしれません。

情緒乱れすぎて乱文失礼しました

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2024.04.05テレビ放映で再鑑賞

2回は見れないってレビュー書いてたのに見ちゃった…

やっぱりダイジンサダイジンを思うと胸が締め付けられて、鼻水で呼吸が困難になるくらい号泣してしまった。

ダイジンにおまえ、とか
ちゃんと呼んであげてよ😡
自分の生に対して興味が薄かったすずめが生きたいと思えるようになったのは良かったかもしれないけど、要石になるって
すずめの子になれなかったって石に戻ったダイジンよ
サダイジンなんて何も文句言わずに役割に戻って

やっぱり理不尽だー!!!
まるみ

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