真意がわからない。
難しい年頃の困難で辛い少年の心理描写を投影したものかと思って観ていたけど、引っかかる場所が細かく出てきて
統合失調症の子の話なんかな？
と感じた。
少なくとも病院に行ってしまうと
そういう診断をされて処方されるだろうと感じて、
こういう子を掘り下げてケアできる世の中であってほしいと思った。
腫れ物みたく透明人間にするのでなく、辛いだけとも感じる現実を伝えてあげなければ壊れてしまう、
繊細で小さくて大切な年頃なのだと感じさせられた。
あんなに哲学的で全うすぎる問答をささやかれたら辛いだろうよ、、、
描写がとても綺麗でダークで表現が秀悦な作品！
鑑賞後に『パンズラビリンス』のスタッフだと知る。大好き！！流石*°
