スピッツの音楽は例えるなら水のようだと、よく思います。
心身を大量の水が循環してウォーターローディングしていくような、デトックスに近い感覚。
草野マサムネの澄んだ歌声と独特のメロディ、三輪テツヤの天才的なアルペジオが曲達に不思議な魔法をかけているんでしょう。
ここまでザ・J-POPど真ん中みたいなバンドを好きになることは基本的には無いのですが、スピッツだけは1度のめり込むと何週間かは四六時中聴いてしまいます。
『恋のうた』から始まるという素敵な意表をついたこの横浜サンセットライブ、
楽器隊の音も細かいところまで良く拾われていて、音源では気付かなかった曲の魅力にも気付かされます。
目で耳で、徐々にそれが体全体で、まさに全身でスピッツの音楽を雨のように浴びれるライブ映像。
ファンにも、あまりスピッツを聴いたことのない人にもおすすめです。
今YouTubeで見れますのでね☺️