前評判がどうにも振るわないので、「まぁ不器用なDCさんですしぃ〜〜」なんてあまり期待せずに行ったのですが、こりゃなんだ、近年のDC映画だと『ダークナイト』以来の最高な1本に…！！
ガルガドット様のイカすアクション！
ガルガドット様のクラシカルファッション！
ガルガドット様のヒーロー着地！
とにかくガルガドット様で眼福な141分！
そして突然のスパッド！出る幕が変わってもほぼスパッド！！
サブキャラクターの描きこみも感情移入できる程度に過不足なく、敵キャラについてはまあ確かに魅力的かと言われればそうではないかもしれないが、結果として「人間とは」というテーマに着地して視野が広がるので別に気にならなかったなと。
恋愛要素は、途中まで要らんなと感じていたけど、神と神の戦いの中で「愛」が結末をわけることを考えると、そこにある程度の説得力を持たせるために必要なユニットだったのかなと見終わって思いました。
いやーとにかくガルガドット様のワンダーウーマン最高で…！指摘されているテンポの悪さも、メッセージ性と物語の展開の論理を考えれば別に気にならなかった。
「美しく、ぶっ飛ばす。」のキャッチコピーがまさかここまで当てはまるとは。
強いて言うならもうちょいCG頑張ってほしいな、細やかで粋な演出も含め、そこらへんはまだまだマーベルに比べると足りないな、というところも、まあここはガルガドット様に免じてということで！
「ジャスティスリーグ」に期待大！！！
