ワンダーウーマンのtyapiokaのレビュー・感想・評価

ヒーロー映画に神話を絡めたり、部族を絡めると、ただでさえ現実味がないジャンルなのに一層入り込みにくくなる。女性がカッコいいのは見ていて心地よいが、思った以上に闘わないパートが長い。ワンダーウーマンが田舎者過ぎて、話が噛み合わないのがつらい。そこが服を選んだり、初活躍するシーンのカタルシスに繋がっているのはよかった。しかし、アレスどうこうでヒステリー女に見えてしまうときもある。戦争とファンタジーの部分は一緒にしなくてもよかった気がする。