てつ

海賊じいちゃんの贈りもののてつのレビュー・感想・評価

海賊じいちゃんの贈りもの(2014年製作の映画)
3.5
普段、内臓どろ~んとか脳みそパーンとかおっぱいぼよ~んばかり観ている私ですが、たまにはファミリー向けのこんな映画で、心を浄化しないとろくな人間になりません。

ロザムンドパイク目当てで録画したものを鑑賞。
ロザムンドは、『ゴーンガール』からお気に入りの女優さんです。

アビー(ロザムンドパイク)とダグは、娘二人と息子一人の5人家族。
ただし、別居中であり、離婚も視野に入れている。
おじいちゃんの誕生日パーティーがあるという事で、スコットランドへ向かう5人だが、実家では離婚危機の事は秘密にしておこうとする。
おじいちゃんは、末期がんが迫っており、先が長くないという事への配慮だったのだが・・・

この後、孫たちは、おじいちゃんと海辺へ遊びに行って、そこでおじいちゃん死んでしまって、その時、孫の一人が海賊が行う弔いの儀式というのがあって、遺体を船に乗せて、燃やしてしまうという儀式を、孫たちがやってしまうんですよね。
それがメディアに広がり、大問題に。

最後はほんわかした終わり方で、なかなかよかったです。
子供たちが何とも無邪気でやった弔いの儀式が大事になりますが、それがきっかけでケンカばかりの家族が仲直りするという、ハッピーエンドな映画です。

あぁ、浄化された。
てつ

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