ノーザンライツで見逃したやつをやっと。
「氷の国のノイ」「好きにならずにいられない」のダーグル・カウリ監督作、確かアイスランドの監督、これはデンマークと合作でデンマークが舞台。
メインキャストのクレジット見るまで気づかなかったがダニエル役がヤコブ・セーダーグレン(「ギルティ」「光のほうへ」)でビックリ。印象全然違うじゃないか。
ロジャーと名乗りサッカーの審判に憧れる男はニコラス・ブロ(「アダムス・アップル」「キングダム」)
小さな章立てで構成されてる大人になりきれてない大人のシュールなラブストーリーかな。
普通に暮らしているがどこか風変わりな登場人物たち、自分の居場所や心地よさを求め、憧れと現実のギャップに戸惑いながらも日々の生活をする人たち。
モノクロで描かれる彼らの姿はどこか滑稽、恋愛模様も突然シュールな描写あり、それでも彼らは目の前の恋に夢中。唐突の象はいったい何だったんだ😂
不器用で成長しきれてない大人たちの姿を見ながら、大人になるってどういうことなんだろうかと思う映画だった。眼差しは温かい。