このレビューはネタバレを含みます
原作:アルベルト・モラヴィア
劇作家ポール(ミシェル・ピコリ)が「オデュッセイア」の脚本手直しの依頼を受けた事により、妻カミーユ(BB)との関係に亀裂が入っていく。プロデューサーは何かと妻に近づいてくるが、それを許す夫の態度に、妻は次第に軽蔑の眼差しを向けるようになり...。
徐々に破綻していく夫婦関係と、理想通りにはいかない映画の脚本の仕事。
当時のアンナ・カリーナとの行き詰まった夫婦関係や、衰退して行くヨーロッパ映画への不安など、ゴダール自身の自己を投影して作られているそう。
カリブ海の青く澄んだ景色も最高だけれど、それ以上に美しいブリジット・バルドーの裸体がため息もの...。魅力的すぎる腰からお尻にかけての曲線といったら...♡全然いらやしくもなければ、つるんとしたお肌も完璧。
監督にブリッツ・ラングが本人役として、ゴダールも助監督として登場してる。
チネチッタでバルドーと赤い車を背に映し出されるイタリア版「女と男のいる舗道」ポスターよ。
2024-135 再見 U-NEXT
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ないのでここに
「すてきなおバカさん」1964年
Une ravissante idiote
監督: エドゥアール・モリナロ
出演:ブリジット・バルドー、アンソニー・パーキンス
音楽:ミシェル・ルグラン
鑑賞日 23年6月14日 ☆3.5
イギリスを舞台に(みんな仏語だけど)ロシアのスパイが入り乱れるドタバタ・コメディ!しょうもないけど、テンポ良くって面白いし、何よりBBの可愛さだけで存分に楽しめちゃう♡
可愛いだけのおバカさんなのかと思いきや、ラストの背負い投げでエッ?!となる実は装ってましたのBBにヤラれたー!
びっくりするようなギャハギャハ笑い、ひなぎくのマリエ以来のお下品さで最高に可愛かった!おリボンも♡
2023-243