mikoyan358

Wの悲劇のmikoyan358のレビュー・感想・評価

Wの悲劇(1984年製作の映画)
3.0
2013/12/23鑑賞(鑑賞メーターより転載)
エンディングまで観てやっと「ああ、この曲だったのか」という程この時代に疎い自分が感想を書くことをお許し頂きたい(笑)。小説の内容は知らないので、その話を劇中劇として別のストーリーを展開させることの賛否は論じられないが、まだみずみずしさ満点の薬師丸ひろ子の思いのほか(失礼)巧い演技は苦にはならない。どちらかというと主役は彼女を差し置いて後半独壇場となる三田佳子だろう。びっくりするぐらい80年代風な大仰なw演技合戦の中、静かにかつ冷徹に大女優を演技とも素ともつかない形で表現できる存在感は、やっぱり凄い。
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