シネパレス閉館にあたっての古い角川映画ワンコイン上映で鑑賞。
昔見たときに面白かった記憶があるので、期待して見たのですが、途中は、んーこんなもんだっけ?って思いながら見てました。
演技はオーバー気味だし、音楽の付け方も取ってつけた感あるし…
けれど、最後の最後で綺麗に魅せてくれました。お見事。
カーテンコールの表情。惹きつけられました。
そして、都合のいいハッピーエンドではないハッピーエンド。
この余韻。
「終わり良ければすべて良し」
そして、最後まで見た後に思い返すといい映画だったなって思える作品でした。
夜中に公園で喧嘩したりとか、さ、誰でも似たような経験してると思うんよね。
そういったフックが割と豊富にあった。
途中で主人公は実質三田佳子さんじゃね?って思って見てたけど、やはり最後にグイっとヒロインの座を取り戻しました。
薬師丸ひろ子さん、とても魅力的だった。
古い映画だから仕方ないけど、ファッションや髪型やメイクが古臭買ったけどw
ところで、これの前に探偵物語を見たのだけれど、この二作品見て思ったのは、松本隆さんの作詞は天才すぎるなって。
作品の良さの中でも重要度高いと思う。