ちゃあさん

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーのちゃあさんのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

どうしても見たくなり、贅沢にアマプラのレンタル(半額だった♪)で鑑賞。


スター・ウォーズシリーズのスピンオフ作品として、一番最初に公開された作品。

「スター・ウォーズ 新たなる希望」で語られていた、デス・スターの設計図をどうやって手に入れたかのお話しで、スター・ウォーズ本編はいわばトップ同士のストーリーだが、今回は下っ端の名もなき戦士達のストーリー。


前半は少し退屈だったかもしれないが、後半はもう上がる上がる!
スター・ウォーズ愛に溢れ、かつ、うるさ方も黙らせる内容だったと思います。
映画としての出来も、あまり悩まずシンプルで良かったと思う。次へ!次へ繋ぐんだ!というコンセプトが成功している。

また、単に善悪の戦いではなく、大義の為に自分を見失ったり、道徳心が揺らいだり、グレーゾーンの人物達を描いているのも興味深かった。


キャラ立ちが素晴らしい。

出てくる主要人物が皆んな魅力的です。

主人公の父親役にマッツ・ミケルセン。渋っ!

恐らく本家ジェダイより強いであろうw盲目の棒使いにドニー・イェン。
さすがのアクションでした!

ドロイドのKも悲劇的なストーリーにシニカルな笑いを提供していて、しかもカッコいい♪
などなど。。

あとC3-POとR2-D2がちらっと出てる😆


微妙なアナログ感がスター・ウォーズの魅力の一つで、ダイヤルやレバー、ポチッと押すボタンがいい味出してて好き♪


後半の青い空、青い海の南国みたいな所でのクライマックス戦闘シーンもフレッシュ!!
宇宙戦闘シーンも、シリーズの中ではトップでしょう!めちゃくちゃ上がる!
カメラワークもブツッて切れないでそのままパンして繋げるのカッコいい!


ラスト、ダース・ベイダー無双からなんとか逃げて終了!おなじみのエンド・ロールへ。。

「スター・ウォーズ 新たなる希望」のマジで10分くらい前まで直結してるのが最高でした!