Wata

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破のWataのレビュー・感想・評価

4.1
"誰かのためじゃない!自分自身の願いのために!"


新劇の中で破が1番SFとファンタジーとのバランスよくて、Theエヴァ!って感じで好きです。

絶望感とか、人やモノを超えた超展開とか、ダークで訳分からない世界観とか、エヴァといえばこれ!が詰まった作品!

特に終盤のミサトさんがカッコよすぎる…!


使徒のデザインセンスはこの破が1番だと思っていて、空から降ってくるサハクイエルのビジュアル強いですし、使徒との戦闘描写もそれぞれの形状や特徴に合わせた戦い方で、バリエーション豊かで面白いです!

この世の終わりなんじゃないかと思うゼルエルとの戦闘の絶望感と、その景色の描写に毎回鳥肌立ちます…!


でも、なんだかんだエヴァっぽくない冒頭の仮設5号機がめちゃめちゃかっこいいんですよね!笑

操縦だったり機械としての機構だったりの細かい描写に気合い入っていて、毎作アバンの戦闘シーンが1番好きまであります。


孤独な少年少女たちによる新たな未来へ物語が動き始めて、今後の展開が予測できない混沌とした世界へ…!
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