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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破のsoumaのレビュー・感想・評価

5.0
レビュー400本目☆★

『綾波を…返せ!』

『||』の劇場予告が解禁された記念にチョイス。
マリと8号機にワクワクです♪

個人的に衝撃的なインパクトが残ってる作品。
コミック、アニメ、旧劇もすべて観てる自称エヴァファン。
『序』がほぼアニメ版の総集編だったので
『破』も総集編かなと思って観たときの衝撃は忘れない!
『Q』は…ここではノーコメント!笑


破の好きな点
①各キャラがより魅力的になってたこと。

まず新キャラ「真希波・マリ・イラストリアス」
破ではほぼ謎のキャラのままなのに魅力がすごい。
(既にコミックスでマリの過去っぽいものが明かされてますが)
仮設5号機や2号機のビーストモードなど
多くの新要素が彼女を中心に描かれてる。

「式波・アスカ・ラングレー」
惣流から式波に改名。
理由は、旧劇と新劇の違いをわかりやすくするためだとかなんとか。
(全然わかりやすくなってないんですが笑)
3号機起動実験でまさかのパイロットがアスカになるという改変。
映画館で観てときに「頼むからトウジが乗ってくれ」と祈ってた。
テスト用プラグスーツのエロさと言ったら言葉にできないね。
『それにしてもこれ…見えすぎじゃない?』は名言!笑

「綾波レイ」
なんかより人間っぽくなってた。
「ぽかぽかする」は聞いてるこっちが恥ずかしくなる。


②戦闘シーンのかなりの再構築。

第3使徒と5号機の両方とも初登場同士でいきなり激しいバトルから始まり
第7使徒の大幅改変で2号機のスピーディーな空中戦。
第8使徒は戦い方のコンセプトは変えてないのに
作戦行動中の迫力が10倍増しという。
やっぱりバトルが盛り上がるのはいいことだな。

③ゼルエル戦の新展開
ここまででも十分総集編として楽しめてたのに
ここから怒涛の【新・劇場版】へと物語が変わっていく。
上でも書いたけど、3号機のパイロット変更。
第10使徒(ゼルエル)戦の初号機の暴走→覚醒に。


④音楽の意外性
音楽もミスマッチかなと思わせる使い方に脱帽
『今日の日はさようなら』『翼をください』を使うセンスがすごい。
宇多田ヒカルのBeautiful Worldはいわずもがな。
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