みほみほ

戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章のみほみほのレビュー・感想・評価

3.5
🤯2023年202本目🤯

ようやく江野さん登場🙌
江野は江野でも、キャラと風貌は「殺人ワークショップ」だし、白石君呼びをする時と瞬間移動でリンクするのは「オカルト」の江野くんだし、世界が異次元で繋がっているというぶっ飛んだ設定だからこそ何も考えずに色んな江野くんに出会えて嬉しい。

馬鹿馬鹿しいけど、真剣な空気見てると気付けばのめり込んでるし、低予算で実現する心意気が凄い。でも壮大になり過ぎて妙に小さく見えてしまって、ちょっと乗り切れなかった。

江野くんは嬉しかったけど、ちょっと江野・田代コンビの時間が長過ぎて、今までのコワすぎ要素がどっか行ってしまって迷子になった感覚だったので、自分の中では微妙な感情になってしまった。

キレッキレの工藤Dと面白いパニックを見たくて私はコワすぎ観てるんだなって実感した。

瞬間移動するシーン観てる時に、この映画他で見たな!と思い考えてみたら「オカルト」思い出したから「オカルト」がいかに強烈なインパクトを残したかを思い返してまたニヤニヤしちゃう。

今作は異世界のゴチャゴチャした色彩(オカルトのラストみたいなアレ)が長くてちょっと飽きちゃったし、最終的に夕子の収束も微妙に感じてしまったのでイマイチ突き上げるものがなかったかな〜💦

でもやっぱり工藤Dと市川が戻ってきた瞬間は待たされた分嬉しいし、入れ替わってるのが馬鹿馬鹿しくて面白かった😂最後の工藤Dと市川のやり取りが微笑ましかった。

一応これでコワすぎシリーズは全部観れた。
超コワすぎはすでに鑑賞しているけど、最新作観る準備は整ったぞ🤗🩷
みほみほ

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