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戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章のtoshiのレビュー・感想・評価

4.5
劇場版から繋がる最終章。その名の通り今作でシリーズの一区切りになるわけです。劇場版での工藤Dと市川ADのその後が気になりますので、やはり今作が存在しないとシリーズを締めくくる事が出来ません。

劇場版で工藤Dと市川ADの行方が分からなくなり、二人を探すために江野という人物と遭遇し、江野から指示される4つのミッションをクリアする事になる田代カメラマン。今作の半分は田代カメラマンの活躍が堪能できます。それにしても江野、どこかで見た様な・・・。で、深夜食堂に出ている人!と気付きました。今作はモキュメンタリ-でありながらシリーズ通して俳優の方々を未見でしたが、江野役の宇野祥平さんを観る事で改めて今作シリーズがモキュメンタリ-だという事を実感致しました。

江野から与えられる田代カメラマンの4つのミッション。エグいものから笑わせてくれるものまで、たった4つですが今作シリーズ独特の雰囲気を味わう事が出来ます。最高でございます!

そして田代カメラマンのミッションをクリアしようとする活躍により工藤Dと市川ADの行方を探り当てる事が出来るのか・・・。

今作もハンディカムでのブレブレカメラワーク。でも今作もこれまでのシリーズ同様、内容は決してブレる事のないものに仕上がっております。

白石監督(田代カメラマン役)作品を詳しくご存じであるフォローワ様より、今作観る前に同監督の「オカルト」をご覧くださいとご紹介いただき、本日近隣のTSUTAYAに出向き探しましたが見つからず・・・orz でも宇野祥平さんの登場と台詞、田代カメラマンを白石と呼んでしまう事で、「この事かっ!」と理解できました。事後になってしまいますが、必ず「オカルト」も鑑賞したいと思っております。そして次作「超コワすぎ!」シリーズも引き続き鑑賞・堪能したいと思っております。
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