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Guzaarish(原題)の映画情報・感想・評価・動画配信
Guzaarish(原題)を配信している動画配信サービス
『Guzaarish(原題)』の
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動画配信は2024年10月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次
Guzaarish(原題)が配信されているサービス一覧
Guzaarish(原題)が配信されていないサービス一覧
Guzaarish(原題)の評価・感想・レビュー
Guzaarish(原題)が配信されているサービス一覧
『Guzaarish(原題)』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
Guzaarish(原題)が配信されていないサービス一覧
『Guzaarish(原題)』に投稿された感想・評価
みやの感想・評価
2021/10/31 20:14
-
ショーの最中の事故で首から下が動けないマジシャンが、尊厳死を法で認めて欲しいと訴える話。
とにかく映像美が素晴らしい。
とても幻想的で、室内の調度品や雰囲気が中世のよう。そこに、グリーンアイズのリティクとアイシュワリヤーの美男美女がいるだけでウットリ。
回想シーンのマジックショーでのリティクのダンスがしなやかでゾクゾクする。本当に異空間を見ている気分。
雨漏りや、法廷での母の思い、Smile、WHAT A WONDERFUL WORLDの選曲も良かった。
明確な理由とハッキリした意思を持って死にたいという人に、生きろ、生きなきゃと平行線な議論が続く。自殺との線引きはとても難しいけど、死ぬ権利について考えなきゃいけない時代だと思う。
リティクだから筋肉映画だろうと見始めたのだが… 私の英語力では厳しいものがあるのでスコアはつけませんが、ラストは涙涙でした。
日本語字幕がついたら、また見返したい。
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5
clerks00の感想・評価
2023/03/19 23:33
3.7
私的リティク祭り開催中。
かつては高名なマジシャンだったイーサン(リティク)は公演中の事故により四肢麻痺になり14年の月日が経つ。献身的な看護婦ソフィアや医師、介護人に支えられ現在はラジオジョッキーとして活躍中だが、長年の友人である弁護士デビヤニに、法的に安楽死を求める嘆願書を裁判所に提出して欲しいと頼む。友人知人、ファン、メディアまでもがこぞって反対の意を表すが本人の意思は固い。
そんな彼の元に、少年時代からイーサンが憧れだったという青年オマールが現れ、イーサンは彼にマジックの奥義を伝授する事で自身の生きた証しを残そうと考える。
イーサンのマジシャン時代を知らないソフィアは弟子のオマールに全盛期のイーサンを見、またイーサンも自身の過去を見る。
イーサン本人の出廷が嘆願書申請に良い影響を与えると考えた友人弁護士はイーサンを裁判所に連れ出す。この道中で久しぶりに生きる実感を得たイーサンだったが、ふと目に止まった案山子に自身の姿を投影してしまう…
長髪・長髭・寝たきりリティクが美し過ぎる!と思っていたら、ちょいちょい挟まれる過去のマジシャン・リティクが衝撃的に素敵なので、余計に「動けるリティク…神様ありがとう!」となるのと同時に、本人にとって動けない事がどれ程苦痛か…と胸が締め付けられる。
筋肉・踊り・動き迄も封じて首から上の演技だけで全力で泣かせに来るsirが尊過ぎる。
[ヒンディー語音声 日本語字幕なし 英語字幕のみ DVDにて]
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0
てれの感想・評価
2020/09/15 09:21
4.0
バンサーリー監督作品ファンなので観た。舞台はインド西部のゴア、キリスト教の美術や建築様式が異国情緒溢れる要素でその荘厳さに息をのんだ。また、これはおとぎ話や童話から抜け出たような幻想的な美しさをもった映像に「安楽死」という重いテーマを織り込んだ映画だった。
マジシャンでパフォーマンス中に事故に遭い全身不随になったイーサン。
彼の世話を付きっきりでこなす看護師のソフィア。
イーサンのマジックの弟子になりたいと押しかける変わり者の青年オマール。
安楽死を望むイーサンの瞳は、失うものはもう何もないとでも言うように振り切って晴れているように見えた。彼はよく笑うが、その笑顔はどこか虚無をたたえたもので、見る度にこちらが苦しくなる。死をもって救われる──これはマジシャンであった彼が最後に残す魔法なのだと感じた。
看護師の女性ソフィアは凛とした立ち姿に意思の強さが表れており、バンサーリー監督がよく描く「自立した女性」になっている。安楽死したいと願いを乞うイーサンにソフィアが静かに同意するのは、彼への愛を自覚していたからだと思うと胸が張り裂けそうになった。
青年オマールはイーサンを夢見てマジシャンになろうと彼の家に押しかけちゃう変わった人だけど、その明るさがこの映画の中では唯一ほっこりするところだった。そして「何度も失敗しろ、そして何度も立ち上がれ 」と語気を強めてオマールを指導するイーサンの眼差しに貫かれる。彼はもう精一杯生きた人で、それを次はオマールが継ぐのだとハッキリしたようなシーンだった。
イーサンを見事に演じ上げたリティク・ローシャンの演技の力量に度肝を抜かれた。表情が繊細に動く。リティクってこんな役もできるのかとさらに好きになった。ソフィア演じたアイシュもここまで緊迫した役は見たことがなかったのでずっと目が離せなかった。
月並みの感想しか言えなくて本当に歯痒い。人間が抱く、生と死に対する意識に興味のある方には観ていただきたい映画です。Netflixの言語設定を英語にすると視聴可能なのでぜひ。
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