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ファイナルガールのnodriguezのレビュー・感想・評価

ファイナルガール(2015年製作の映画)
2.0
幼い頃に両親を亡くしたヴェロニカは、その類稀なる記憶力の良さと的確な状況判断能力を買われ、謎の男に腕利きの暗殺者として育て上げられます。16歳になったヴェロニカは、町郊外で金髪の女の子が行方不明になる事件の犯人抹殺のため、刺客としてとあるダイナーに送り込まれます。ヴェロニカはそこでタキシードに身を包んだ青年に声をかけられ、そのまま誘われるがまま他の3人の男と共に森の奥深くへと進んでいきますが、そいつらこそ、幾多の女の子を惨殺してきた猟奇的な犯人たちでした。男たちの新たなターゲットはヴェロニカでしたが、男たちもまたヴェロニカのターゲットだったのでした。

アビゲイル・ブレスリン主演のB級サスペンス?ホラー?映画です。

急に始まって急に終わり、暗殺者の設定や微妙に愛が混入したようなよく分からんストーリー、アクションやホラー的演出も見事に中途半端な、まさにアビゲイル・ブレスリンの無駄遣い映画(笑)でした。

ちょっと肉付きの良いアビゲイル・ブレスリンがとにかく可愛いです。全くアクションらしいアクションがなくても、なんちゃってホラーでも、アビゲイル・ブレスリンの美しさは堪能できる作品です。

出てくる男たちはどいつもこいつも下衆なので、もっと派手なご退場が見られるかと思ってましたが、いとも簡単に、しかも易しくオサラバするので本当にあっけないです。
アビゲイル・ブレスリンが可愛いからこそ、色々と生易しすぎるもったいないB級映画でした。
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