ミミック

モヒカン故郷に帰るのミミックのレビュー・感想・評価

モヒカン故郷に帰る(2016年製作の映画)
3.2
・妊娠した恋人由佳(前田敦子)を連れて広島の故郷に帰ってきた売れないバンドマンの永吉(松田龍平)、父の治(柄本明)と大喧嘩をするがその夜病で倒れてしまう
・瀬戸内海の島での撮影で現地の人たちも本編に登場するのが牧歌的で微笑ましい気持ちになる
・映画なんだけど本当に死んじゃうんじゃないかと思わせる柄本明に終始笑わされ、泣かせられる
・眉間に皺がよる役が似合う前田敦子の、島の外部からやって来てだんだん内部に馴染んでいく難しい距離感の立ち位置をよく演じている
・吹奏楽部部長役の富田望生は味のあるいい役者だ
・必要な部屋しか電気をつけない実家あるある
・海辺の親子のシーンはしみじみ良かったなあ


体を気にするバンドメンバー、断末魔のポスター、矢沢永吉、広島カープ、漁業、湯沸し器のある台所、検索魚の捌き方、iPad、広島弁、女子生徒たち「はよ出んさいやー」、治「解散ー!」、男子一人の吹奏楽部、筑前煮、太ったピザ屋、公民館で結婚式、白目で断末魔、ストレッチャー激突、船で渡る
ミミック

ミミック