このレビューはネタバレを含みます
パパラッチの執拗な追い回し酷すぎる
エイミーの薬物依存、アルコール依存をネタにして嘲笑ったりするコメディアンたちにゾッとした
あんなのイジメとなにも変わらない....
ブレイクと出会ってなければ今頃も生きていたのかなとか思ってしまうけど、多分1番愛した人だったんだろうなぁ
優柔不断で自分勝手なイメージが世間ではついてたみたいだけど、このドキュメンタリーを見て全然違うなと。
トニーベネットをグラミーで見たときの小さい子供みたいな表情が忘れられない、一緒に歌ってる時トニーベネットが「僕も君と同じ、歌うたびに違う」って言ったのに対して「そうね、でも私があなたと同じなのよ」って答える謙虚な感じとか世間がいってたエイミーとは違う
最後のツアーのステージのベロベロなエイミーを見る限りもう極限状態だったんだろうなぁ、嫌だって言ってたのに無理やりツアー続行したせいでテレビでもまた批判があって、音楽業界の金儲け感が露骨に見えた
好きな人だけに囲まれて思いっきり自分の歌を歌いたかっただろうに。
ニックの結婚式の前日に亡くなっていることがほんとに切ない、友達とも会えずに一人で亡くなったことが悲しい
無邪気で繊細でパワフルで唯一無二の歌声と表現力を持つ彼女が本当に素敵だった。
「私はただ歌いだけ」がすごい切ない