”観るもの全てが恋に落ちる”って頭があったので、
鑑賞直後、脱力した。ムカついた。
なにこのマルホランドドライブ感。
でも、脱力、ムカつくということは
それだけの力が映画にあったということ。
映画館を出てからが、この映画に囚われた時間だった。
ミアのオーディションで歌った歌。
ラストのアレ。
そのコントラストとしてのOP。
時々蘇っては、胸を刺す。
ミュージカルって、やっぱいい。
…ラストの余韻で
今の今まですっかり忘れてたけど、
冒頭のいきなり踊りだすシーンで思ったのが
「少林サッカーのあのダンスシーンみたいだなw」だった。
いきなり感とパッションがw
*******************
10月1日
小林サッカーてw
初見の時は、すごい事考えてたんだなぁw
レンタルBDで再鑑賞。
「シェルブールの雨傘」「雨に唄えば」「巴里のアメリカ人」「ムーランルージュ」「ニューヨークニューヨーク」「アーティスト」
これだけ観てから、いざララランド(^^)/
初見で引っかかってたところは、これら名作の文法を知らなかったことに起因してたことがわかった。
この映画に限って言えば、予習して観てよかった。
初見の時は、映画で描かれていることしか見えなかったけれど、今回はそこに、上記映画で感じたいろんなことが重なって見えた。
初見の時には「話し方ひとつじゃね。少しは大人になれアホ」って反発しか生まなかったラストへの流れも、もうこうなるしかないじゃないっていう、運命めいたものに変わってた。
その上での「オーディション」
She told me♪
A bit of madness is key
to give us new colors to see
Who knows where it will lead us
and that's why they need us♪
So bring on the rebels
the ripples from pebbles
the painters,and poets,and plays
And here's to the ones who dream~♪
Crazy as they may seem
Here's to the hearts that break
Here's to the mess we make♪
切ない