ゾクゾクした。せつない！！今すぐ踊り出したくなる映画。
カラフルポップな極彩色と音楽。「ロシュフォールの恋人たち」を初めて観たときのような高揚感。
渋滞の中でのカメラ長回しのシーンは圧巻の一言。映画史に残るオープニングやと思う。最初からクライマックス？！ってぐらい多幸感MAXで感動した。みんなが一斉にバンッて車のドア閉めたあとに出てくるタイトルバック、最高に好き！
エマ・ストーンがとにかくかわいい。恋が始まるあの感じの表現が絶妙で、おっきな瞳のコロコロ変わる表情が、女性から見てもたまらんかった。
ピアノを弾きながら振り向くライアン・ゴズリングの表情も最高。あの人はどうしてあんなにせつなく笑えるんやろ？マネしたい。
ついでに、J・K・シモンズの粋なキメ顔でクイッてやるとこもマネしたい。
ラストは個人的にかなりツボ。
人生は選択の連続。タイミングを制する者が物事を制するんやね。
いやはやもう全編に渡り至福の時だった。
絶対映画館で観るべし！な映画。早くももっかい観たい！！
