2017/9/30鑑賞
待ちに待った「ラ・ラ・ランドinコンサート」にてもう7回目の鑑賞(笑)。生演奏が完全に映画の歌声にシンクロした精緻な技術をベースに、包み込むようなライブサウンドによって「映像の向こう側」にいたはずの愛すべき楽曲が自分の耳元まで歩み寄り、まるで舞台ミュージカルの壇上に自分がいるかのような感覚になれる素晴らしい体験だった。ゾクッと来すぎて映画始まって3分で涙流したのだがこれは自己新かもw 今年あと何回観てしまうのかわからないが少なくともこれだけは言えそうだ。「2017年最大の幸福はこの映画に出逢えたこと」。
2017/4/1再鑑賞(鑑賞メーターより転載)
TOHOシネマズ日本橋で映画仲間と。これで機内鑑賞含めて4回目、こんなに短期間に同じ映画を繰り返し観たのは3500本以上鑑賞してきて初めてだが、それでもなお飽きず観るたびに新たな発見があるような、ワクワク感を極限まで引き出してくれる極上の一本。往年の名作ミュージカルを思わせるオープニングから何度観ても心に響くラストのシーケンスまで、一貫して音楽が素晴らしすぎてずっと耳から離れずにいる。監督もそうだがこのジャスティン・ハーウィッツという天才が次にどんな活躍を見せてくれるのか、今から楽しみで仕方ない。
2017/2/24鑑賞(鑑賞メーターより転載)
TOHOシネマズ六本木にて。ミュージカルにそれほど興味無い人と評価はか分かれそうではあるが、アステアやジーン・ケリー、そしてジャック・ドゥミのフレンチミュージカルが三度の飯より好きな自分としては、古き良きミュージカルの要素をちりばめつつ21世紀で勝負できる新たなドラマの形を作り出してくれてありがとう！と監督に賛辞を送らずにはいられない。ストーリーは単純明快、溢れる色彩で夢見るハリウッドの男女の頑張りを奇をてらわず明るく前向きに描く、というど直球勝負が一回りしてこれだけ新鮮に感じられるとは...
