なすび

インクレディブル・ファミリーのなすびのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

前回の終わりから始まると思ってなかったので驚き。

派手さとハラハラ感はとても良い。それぞれの能力を活かしながらっていうのが良い。トイストーリと好きポイントが重なる。

ヘレンが毎回大変な思いしてる感じ。
ヘレンのスタイリッシュさと豪快さの合わせた戦い方かっこいい。

やっぱりヴァイオレットかわいい。自分がヒーローと分かった途端知らな人のフリをするとの勘違いでイライラしてるらしいが、逆に悲しくならないのは心が強いんだなと。自分ならショックを受ける。

今回の悪役の意見は納得しまくる。テクノロジーを信じすぎること、ヒーローを信じすぎることに批判している。実際父親がヒーローと直通の電話を備え付けていたが、ヒーロー廃止案が可決された直後の強盗侵入時にすぐ逃げずヒーローが来てくれると信じたため死んでいる。ヒーローがいる世界ならありそうな話でリアリティがある。そして父の死を愚かだと言っていことに批判に加え悲しみも見える気が。ヒーローに頼りすぎることで弱くなるという意見がすごく納得。助けてくれるという過信がそう。テクノロジーもそれな重なるから考えさせられる。
悪役の考えに納得してしまうと主人公側に感情移入できなくなり、少し面白さが下がる。

操られてるの普通に怖い。

妹が街に突っ込む船から兄さんを逃すがそれに乗らず船に戻りスクリーンを壊し、兄さんの純粋なヒーロー好きで動く姿勢はかっこよく感じた。

最後に意外にフロゾンが大活躍し満足。
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