グーグルアースで自分の故郷を見つけたとき、多少ご都合主義な気もしなくもなかったが(でも実際にあーやって見つけたのだろう)、大満足です。
グドゥ(兄ちゃん)が兄弟想いの良い兄ちゃんでスゴイ好きでした!
幼少期のサルー役の子も可愛いし、大人になったサルー役のデヴ・パテルさんもカッコよかった!
故郷見つけたときの喜びと同時に思う、“母や兄弟達はまだここに住んでいるのだろうか?”という不安。
そりゃ〜20年も時が経ってるわけですし、インドの貧困の風景も存分に伝わってきてますから観てる我々も主人公と同じ思いですよ。
そもそも母がご存命かもわからない、20年も経てば。
だけど今も尚、そこに住んで自分のことを探してくれてると信じて会いにいく主人公。
皆さん、ハンカチのご用意を!
スゴイ切ない気持ちにもさせるし、感動もさせるしテーマ性も感じれる老若男女問わず、ぜひ劇場で観ていただきたい作品だと思いました!
タイトルの意味は、最後の最後で分かります。