ぶちょおファンク

LION ライオン 25年目のただいまのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤★3.5 中盤★3 終盤★3.5

実話ベースなんで起こった事実に対してというより、
映画として“どこに重きを置いて描くか”の視点等において
少し物足らなさを感じましたが、
まさに“事実は小説よりも奇なり”ですね。。。

1980年代中盤のインド社会の怖さ、優しさゼロやん…!!!!!
ハァ〜…やっとヒトの優しさ…………おーーーい!!!!!😱😱😱

序盤は長い時間インドでの出来事を丁寧に描いていたのに、
中盤(オーストラリア)からはかなり端折られた展開で、
それは本作が“サルーの自分(ルーツ)探し”がメインで、
オレが物足らないと感じたのは
“血の繋がらない家族との絆”
についてはそれほど掘り下げて描かれなかった点。

なぜ養父母はオーストラリアに住んでいながら
わざわざ遠く離れたインドの子を?
ってのがずっと気になっていましたが、
終盤でちゃんとその理由を明かしてくれ、
自分と似たような考えやったので共感しました。。。

2019年64本目