Jホラーの教養を多少つけた今、久々に再鑑賞。
いや、これやっぱめっっっちゃ怖くない!?!?
これ怖くないって人凄すぎですよ!?
自分の身に置き換えてみて欲しい。
人の形を成した死の概念その物が自分の身に刻々と迫ってくる。
それはどんな時でもどんなに逃げても逃げ切れる事はない。
夜寝ている時であっても油断出来ないって怖過ぎ。
映画としても
良い天気の大学キャンパスの遠くからのろのろと歩いてくるババァが怖いと感じるって素晴らしい発想と絵作り!
ドアを開けたらどでかい男が迫ってきたり、穴から少年とか、もうとにかくそれが現れるシーンの全てが怖い!!
砂浜のシーンもつい観ながら「志村ー!!うしろー!!」と叫びたくなる。
とにかく新しい恐怖体験を植え付けられた傑作級の一本!!…だと思うんだけどなぁ…
まぁ結末の、ん?結局どゆこと?感は否めませんが…
その辺は町山智浩さん筆頭に数々の素晴らしい評論に委ねます。
ちなみに性病のメタファーでないことは監督がインタビューではっきり否定しています。