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666号室のadeamのレビュー・感想・評価

666号室(1982年製作の映画)
2.5
82年のカンヌ映画祭に参加した各国の監督たちにホテルの一室で映画の未来について1人語りをしてもらった映像を編集したヴェンダースのドキュメンタリー。
テレビの普及や映画の産業化といった状況に対する監督たちの自説を聞くのはおもしろく、その中にスピルバーグがいるのも皮肉な巡り合わせに思えます。
自らを口下手と言いながらとても流暢に分かりやすい例を挙げながら作り手として時代の変化に適応することの必要性を語るアントニオーニをハイライトに感じました。
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