くーちゃ

弁護人のくーちゃのレビュー・感想・評価

弁護人(2013年製作の映画)
4.0
台風接近中ですが、今は雨も風も無い状態です。
嵐の前の静けさ…というんでしょうか。
明日が心配です。仕事だし〜

さてこちら、故・ノムヒョン元大統領がモデルとされる法定ドラマです。

1980年代初頭、軍事政権下の韓国で実際にあった冤罪事件の釜林事件が描かれてます。

恩があるクッパ店の息子ジヌ達学生が、国家法案法違反で逮捕されます。
勿論無実なんですが、勝手にアカとされ、監禁、拷問を繰り返されて罪を認めさせられるのです。

国家権力による出来レースの為、裁判を引き受ける弁護士はいません。
そんな中、弁護人を引き受けたソン・ウソク(ソン・ガンホ)は、無謀な戦い、巨大な国家権力に立ち向かって行くのです。

これは観ていてとても辛かったですね。警察による拷問がですね、まあ~酷い!(ll゚Д゚ノ)ノ
観てられないくらい悲惨なんですよ。
またしても韓国警察!頭に来るわ〜

で、『アシュラ』でもクソ検事役インパクトあったクァク・ドウォンがまたしてもクソ警官として出てます。
しかしですね〜変なのは、ググッてみると、クァク・ドウォンの顔写真がファン・ジョンミンになってるんですよね。全然違うし〜(҂ ー̀дー́ )テイセイシテ‼

それはさておき、ソン・ガンホはやはり流石ですね〜。名優ですわ!
熱い!めっちゃ熱い!

最初、ほのぼのとした音楽に明るい雰囲気から始まったので、あら?重い映画と思ったら何〜んだ軽いじゃん!
それが、途中から一気に重い方向へ…

まるで、『ヒメアノ〜ル』のようにガラリと雰囲気変わります。
ちょっと驚きました。
だから余計に重く感じるんですね。


金儲け主義の弁護士から正義の弁護士へ変わって行く熱い男ソン・ガンホをご覧あれ!
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