くーちゃ

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのくーちゃのレビュー・感想・評価

3.5
気付けば、やっとこ999本目レビュー。😅
これはかなり難解な作品だった。

手術シーンの心臓のアップから始まるズームと引きの独特なカメラワークと、何か起きる、いや、起きているであろう緊張感と音楽。
意味不明なタイトル…(後で検索して理解したが…)

最初から、心臓外科医のスティーブンと少年マーティンとの関係に🤔❓違和感アリアリでした。

可愛がり贈り物はするが、どこかよそよそしい空気を感じるスティーブンと、彼を慕ってはいるが、自分の立場のほうが上的な余裕を見せるマーティン。
後にこの関係が明らかに。

マーティンの呪い??により、スティーブンの息子ボブ、娘キムが次々に下半身マヒになり、食べ物も受け付けなくなるのである。
スティーブン以外の家族の誰か1人を殺さなければ、家族全員死ぬという…😱

スティーブンの選択は…


これを観ていて、ホント腹が立った。😤
この呪い?を仕掛けて来たマーティンは勿論嫌いだが、選ぶのにどっちの子供が有望か学校に聞きに行く父親スティーブンの態度、また子供は産めばいいと言い自分は殺されまいとする母親のアナ、最低‼️😡
母親なら、私を殺して!って言うのが本当ではないか…

娘キムの小細工も…😤


で、結局、この方法かい!🥶


何とも嫌〜な後味が残る終わり方となりました。
タイトルがね…そういうことなんですね。😓
くーちゃ

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