シネマドリンク

弁護人のシネマドリンクのレビュー・感想・評価

弁護人(2013年製作の映画)
4.3
弁護人


1981年🇰🇷韓国 釜山(1981年釜山で起きた釜林事件が元になっている。)

主人公は高卒の男で弁護士になり、新しく出来た不動産登記の仕事で出世する。👔

学生時代に食い逃げした食堂の母親と大人になり和解を果たす。🍚
後に時代は変化して反政府活動を捕まえる運動が強化され、食堂していた母親の息子が不当に逮捕され拷問を受けていた。🤛🤬

この後国が関わる誰も手をつけない裁判の弁護人を主人公が受ける!✋

国や警察が繋がり、誰も助けてくれない不利な状態で闘う主人公と息子の行方は?😨





◉86D点。韓国で大ヒットした社会派法廷ヒューマンドラマ!プリム事件をベースにした1980年代韓国の時代に翻弄される主人公(ノ・ムヒョン大統領が元ネタ)

★彡実話ベースなのに見所が満載で素晴らしい映画でした。前半は出世していく主人公で後半は国と闘う主人公となっていて面白いです。



🔲見所
◎第1位💮
法廷劇が感情的で熱い!

★彡本来あったのか解りませんが、不利な状況下で一人で裁判長と闘う主人公が熱い!



◎第2位😱

真実は一つ!
★彡暴力、虐待が本当にあったのに信じてもらえない事や証拠がないと裁判で勝てない法の難しさに憤りを感じました。


◎第3位👌
主人公を演じたガンホさんの好演!
★彡やっぱり主人公含め演者さん達の演技が素晴らしい。喜怒哀楽が上手く噛み合っている俳優さんの采配に◎

◉知らなかった事件。💼
この時代の韓国の歴史や背景など理不尽な考え方は本当に恐ろしさを感じました。
法廷劇としても熱くて楽しめました。