Rosso

屍者の帝国のRossoのレビュー・感想・評価

屍者の帝国(2015年製作の映画)
2.8
細谷佳正さん目当てです。
かっけーんすよ、しかも上手くてしゅき。
とは言え設定に興味が湧いたのも事実でね、肉体労働者や兵士にちょいと屍者を再利用して経済回すスタイル(タクシー運転手や1987で市民ボコボコ殴ってた兵士ってこれで生成された屍者か?ととぼけたい)とか、
戦争なんかもいかに屍者を高性能化するか的な戦い方や感心だったりね、普通にワクワクしました。
ゾンビとはまた違うからね、人工的生成だし制御されていれば普通に仕事に従事してるし。
絵も非常に綺麗。
はなざーさんも出ている。

まあここまでかな〜
肝心のお話が分かりづらい。
これに尽きる。
よく分かる解説あらすじ 的なので補完して あ〜そういうね と一定の咀嚼はできるが、特に終盤が詰め込みすぎていて、感情を追いにくい。
原作を知らないおじさん、日本編まではなんとかついていけたものの、以降はもうごちゃごちゃで気力で惰性で最後まで追った感じっすね。

大事なことなのでもう一度言っておくと細谷佳正さんと作画は良いんすよ。
それだけに脚本かな、惜しい。
Rosso

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