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たこ焼きの詩のyoko45のネタバレレビュー・内容・結末

たこ焼きの詩(2015年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

 たこ焼き屋で働き続ける母(とみずみほ)、疲れている母を心配する野球少女の娘(古和咲紀)、家の中での二人の笑顔が素晴らしいです。
 売り上げが伸びて、たこ焼き屋のオーナーから「スソシ(寸志)」をもらった母、伯父さんから草野球で活躍したご褒美をもらうことになった娘、母が娘に、娘が母のためにそれぞれ選んだ物とは・・予想は出来ても二人の互いを思い合う姿に涙ぐんでしまいました。
 タコが入っていなくても幸せがたくさん詰まっている食卓の多幸焼き。エアコンが壊れても、扇風機と愛情のこもったマッサージがあれば、暑い夏を乗り越えられる気がします。

(メモ)
サンテレビ、ワタナベフラワー、パーマネントフィッシュ、女子プロ野球、知らなかった庶民の味方「YAMAZENジェネリック劇場」。
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