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マルガリータで乾杯を!のぴろぴろのレビュー・感想・評価

マルガリータで乾杯を!(2014年製作の映画)
3.8
生まれつきの脳性まひで車イス生活を送っている女子大生ライラの成長物語。 ハンディはあれど、好きな男の子がいたり、ポルノサイトをこっそり見たり、性に興味津々だったり、ごくごく普通の女子大生の日常が描かれる。 失恋後、ニューヨークに留学して… からの展開は弾けすぎちゃって意外な気もしたけど、好奇心旺盛でチャレンジ精神、バイタリティ溢れた女の子なんだろうなぁ。
このライラを演じた カルキ・ケクランは、本当に脳性まひだと思って観ていたくらいの演技で、彼女あっての作品。 とかくタブー視されがちなテーマをサラリとオープンに生き生きと描かれていて、彼女の周りには支えてくれる家族と友達がいる。 屈託の無い笑顔の明るい人の周りには自然と人が集まるもの。
題名はラストシーンからか。 爽やかで良かった。
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