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パスト ライブス/再会のぴろぴろのレビュー・感想・評価

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)
3.6

作品賞ノミネートの映画。
私がもう少しロマンティストだったら見方が違ったかも。
イニョンという考えは理解出来る。   日本にも「袖振り合うも多生の縁」という言葉もあるくらいだから。
SNSならではで現代的な素敵な話だと思ったには思ったんだけれども。
でも10代、20代って人生でも1番色んな経験や出会いがあって、自分も自分の周りも目まぐるしく人生が変化する濃い濃い時期だと思うのだ。   進学したり就職したり、なかには結婚、出産する人もいるだろう。  初恋は別モノだと思うけれど、思い出は思い出のままで。
『どうしているかな。会ってみたい気もするけど元気で幸せにしてたら良いな』で辞めておけばいいのにと思ってしまったのであります。
旦那が理解有り過ぎる。
ノラが泣いた意味は分からなかったけど、そこにはヘソンが恋焦がれた少女時代のままの泣き虫さんがいた。  そして静かに全てをまるっと受け止めるアーサーの懐の深さよ。
誰にでも心の中にある「もしあの時…たら…れば」
現実味は無いけど NYだし俳優さんだし、ややビターで節度ある大人なドラマだった。
個人的には、視線だけで会話する様な当事者同士にしか分からない描き方をした『ララランド』派。
「冷静と情熱のあいだ」とか今作にはノスタルジーと切なさや美しさと痛みを感じる一方で、今一歩乗り切れないのは私はロマンティストじゃ無いんだわ。
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