リュックベッソンが長い間温めてきたらしい、フランスのコミックス原作のSF映画。
この人の映画はそんなに見てないので特徴まで分かりませんが、普通にエンターテインメントで見ていて楽しい映画でした。
作りこまれた世界観、そしてその映像美は圧巻。この銀河、宇宙人たち、設定そのものを2時間かけてじっくり見ていきたいです。というか、物語いらないです。ただこの千の都市と星々を見たい。そんな感想です。
リードアクターに一番の問題があったように思います。
デインデハーンが銀河一のバッドアス？んーーーそれはちょっと無理がありました。ひょろっぽいし、若すぎるし。なによりも、彼の長所を生かしきれない役柄です。彼は、第2のベニチオ・デル・トロになれる逸材です。この人は心に黒い闇をもつ役柄しかやらせてはいけません。Ｗ
あっ、リアーナ出てましたね。この人がゲスト出演する映画全部こけてない？
クリスプラット連れてきて、宇宙人の仲間を何人か追加すればもしかしたらもっと面白くなったかもしれません。
