にっきい

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)のにっきいのレビュー・感想・評価

2.7
猿のおっぱい見えてても嬉しくない(笑)

傑作SF『猿の惑星』へと続く新3部作の完結編。
旧5作とテイム・バートン監督のリメイクは見たけれど、実は今シリーズはほぼ未見。
ちょうと子育ての忙しい時期だったので(笑)
なので今作もパスするつもりだったが、ファーストデーで時間もあったので、人類の最後を見届ける事にした。

猿と人間と人間の争いの話し。
今シリーズは旧シリーズの1作目につながる前提があるので、ラストがわかってる。
なので、そこまでをいかに面白く見せるかなんだけど、この完結編は猿と人間の争いだけで殆どストーリーらしいストーリーも無い。
もちろん今まで共に歩んできた仲間や、家族との別れ等、盛り上がるところもあるんだけど、初見で思い入れのない僕には"出来事"の1つでしかなかった。
今回新たな進化した猿との出会いがあるんだけど、人類滅亡の危機と猿の繁栄なんだから、シーザーのグループだけじゃないのは当然の事なのに、なんでみんなシーザーだけを恐れるんだろうか?
いくら人類の数が減ってても、世界中に生き残りがいるのなら、極論アメリカを捨てて核打ち込めばいいじゃん!と思うのは僕だけなのか?
それともアメリカ以外では猿インフルで人類は死んだのに、猿は進化してないのか?
そこが気になってしまった。
さらに"聖戦"と言ってるけど、戦争状態なのは人間側だけで、猿は平和に暮らすことを望んでるし、自ら戦おうともしてないし。
それでもラストの戦闘シーンは迫力あったし楽しめました!
それとノバ(アミア・ミラー)ちゃん!
めっちゃ可愛かったです!(笑)

公開から少し時間もたってるし、次々と話題作も公開されてるのでそれほど席はうまってなくて、事実僕の座った列は僕ともう1人だけだったんだけど…、なんでひっついて隣の席に座るかなぁ
(笑)
満席にちかいなら仕方ないけど、空いてるのにわざわざ隣の席のを取る意味がわかりません!(笑)
にっきい

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