猿の惑星：聖戦記（グレート・ウォー）のTDのレビュー・感想・評価

前作から引き続き、マット・リーブスの演出に酔いしれる。

VFXの素晴らしさやシーザーはじめ猿たちの造形の見事ささえも、監督の演出力の枠組みの内に組み込まれてしまう程のドラマチックさ。

音楽、音響もまた素晴らしい。

エンターテイメントとしても楽しめるし、「作品を鑑賞する」楽しみ方にも十分に応えうる完成度の高さ。

ただし、全編を通して重々しさに覆われているので好き嫌いは分かれるだろう。