ん?????
ジェームス・ヘットフィールドやん!!
が一番興奮した(笑)
終始淡々と描かれる前代未聞の殺人鬼。
登場人物の誰にも「近づきすぎない」描きかたで、一連の裁判も含めどこか滑稽な印象を表現することに成功している。
確かに面白い映画ではあるが、盛り上がりが排除された演出は気を抜くと退屈と背中合わせ。
もう少し山場があっても良かったのではと思えるぐらい。
しかし役者陣の演技は見応えあり。
「このシーン、エンドロール辺りで実際の映像流して欲しい」と言う欲求もちゃんと満たしてくれる。
絶賛やオススメは積極的にできないが、痒いとこに手が届く好きな映画。