砦に火気厳禁ブツを無造作に置いておくのは止めようね。という警鐘を鳴らす映画。
冒頭の戦闘シーンで、人間側の蹂躙を描くかと思いきやイキナリの猿たち大活躍で引き込まれた。
シリアスなんだけど、動物園の猿など、ときどき笑いを挟むところが、何となく黒澤っぽい。というか音楽が黒澤映画っぽくないですか?
最後のオチはもの凄い強引なんだけど、ハリウッドらしい力技でねじ伏せるところがが嫌いじゃない。ていうか好きよ。
そしてウディ・ハレルソンがいつものウディ・ハレルソンでとても安心。まんまカーツ大佐やん!
少女もとても可愛かった。